◇ 明治時代の学校、学制について ◇ |
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ボート関連の書籍の中に明治初期のころの大学名や制度が分からないので調べたのですが、明治19年の帝国大学令より古い学制にたどり着けませんでした。また下の表の信頼性(複数のデータを合体しているため)はどの程度なのか良く分かりませんが何も無いよりは参考になると思います。 |
明治政府は江戸時代の鎖国政策で文化的に西欧に大きく遅れていることを受け富国強兵制作を実施しました。 |
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小学校 |
尋常小学校 |
6年制 |
義務教育。現在の小学校に相当。 |
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高等小学校 |
2年制 |
義務教育でない。中等学校に進学しない者が入学。卒業後は就職、師範学校、乙種実業学校進学。 |
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中等学校 |
中学校 |
5年制 |
男子(普通科) |
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高等女学校 |
5年制(4年も) |
女子 |
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職業科 |
5年制(家政4年も/実業6年も) |
商業、工業、実業、農業、家政(女子) |
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高等専門学校 |
3年制(医系、一部理工系4年) |
女子は特定の専門学校以外入学が認められなかった |
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高等学校 34校 |
3年制 |
中等学校4年終了以上を入学資格。各帝国大学および国立単科大学の教養課程に相当。一部の学校は尋常科4年間(中等学校相当分)を含み7年制。卒業後、各帝国大学や千葉・新潟・長崎各医大、東京工業大に進学。大学定員が高等学校定員より多いため、無試験(定員を越えた場合のみ入試)
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大学予科 23校 |
3年制 |
入学資格は中等学校4年終了以上。私立2年制の場合入学資格は中等学校5年卒業 国立の北海道、京城、台北各帝大、東京商大、神戸商大、神宮皇學館大、公立の京都府立医大に、私立の慶応、早稲田、慈恵医大、日本医大など23校に予科が設けられいた。早稲田には3年制と2年制が設けられていた。 |
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専門学校 |
3年制 |
入学資格は中等学校5年卒業。4年制中等学校では特別に1年間の研究科・専修科修業を設けたり、専門学校では4年制中等学校卒業者に1年間の予科を設けたりした。
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準専門学校 |
師範学校 |
5年/1年(右説明) |
小学校教員を養成。高等小学校卒業者が予科と本科で計5年、中等学校5年卒業者は別科1年。 |
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陸軍士官学校 |
2年半 |
中等学校4年修了見込みで受験 |
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海軍兵学校 |
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海軍機関学校 |
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経理学校 |
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大学 |
帝国大学 |
3年制(医4年制) |
東京、京都、東北、九州、京城、台北が文理系の総合大学、北海道、名古屋、大阪は理科系
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他の国立大学 |
東京工業大、東京商科大、神戸商業大、千葉医大、新潟医大、長崎医大、東京文理大、広島文理大、神宮皇学館大(戦後は私立) |
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公立大学 |
京都府立医大、大阪商科大 |
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私立大学 |
慶応義塾、早稲田、明治、立教、法政、中央、日本、國学院、東洋、駒沢、専修、拓殖、上智、大正、東京農業、同志社、立命館、関西、関西学院、龍谷、大谷、立正、高野山各大学 慈恵医大、日本医大。 |
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大学院 |
2年制 |
帝国大学を主として設置。数は少ない。現在の博士課程に相当。 |
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