ソウル市中心から車で約４０分ほど南東（だと思う）に行った�I沙里に漕艇場はありました。スタート側で車を降りると警備員の男性が２人いて、競艇場の警備員でした。「日本の戸田を真似てつくっているよ」と話してくれました。戸田と同じように５００ｍ付近までは競艇場として使用されるみたいです。「ところでボートは？」と聞くと「カヌーをやっているのはみたことあるけど」と。受けた感じではボートとカヌーの区別が分からない？もっともガイドの女性も競技場の存在もボート競技（テレビでみたことはあるらしい）の認識もあまりありませんでした。

戸田と同じつくりですが戸田より良いです。ゴール側（上写真）から見た左側はゴールタワーでコースの両脇は片側１車線の２車線の道路があります。もちろんボート専用ですが普通の車道と同じです。さらにその外側は公園になっていました。スタートからゴールまでです。

艇庫（中写真）も同じつくりです。違うのは上が宿泊所でないということ。この建物に向かって右側にはプレスルーム用の２階建ての建物がありました。

艇庫左側（下写真）には艇庫だけでは格納スペースがないのかテントタイプの艇庫があいりました。ドイツ製の黄色い艇がいっぱいでした。

戸田のように周りを大学の合宿所が取り囲んでいるわけでもなく、釣り人がいるわけでもなくひっそりと静かなところでした。こっちのほうが断然いい。

この日はとても風が強くて気温も低く戸田の２月くらいに思えました。緯度は新潟と同じです。